3. 航空運賃の割引
国内各航空会社の定期航空路線で国内線を利用する場合には運賃が割引されます。
○利用できる方および内容
対象者 |
利用形態*2 |
割引となる方 |
割引率 |
- 第一種障がい者*1
- 「療育手帳」に「航空割引・本人・介護者」の証明印が捺印されている方
|
単独で利用する場合 |
本人 |
約25%
~
36%
|
介護人と共に利用する場合 |
本人
介護者1名
|
- 第二種障がい者*1
- 「療育手帳」に「航空割引・本人」の証明印が捺印されている方
|
単独で利用する場合 |
本人 |
介護人と共に利用する場合 |
本人のみ |
※各航空会社・路線により割引率は異なります。
※12歳未満には適用されません。
*1 第一種、第二種の区分は旅客鉄道旅客運賃減額の割引区分と同じです。
*2 知的障がい者は、障がいの程度により単独搭乗ができない場合もあります。
○購入方法
航空券販売窓口に「身体障害者手帳」または「療育手帳」を提示して航空券を購入します。ただし、療育手帳を所持している方は各福祉事務所又は町村長からあらかじめ療育手帳に割引対象者である旨の証明印の押印を受けます。押印がない場合は割引の対象になりません。
※各航空会社で発行されるマイレージカード等に障がい者登録をおこなうことで、以降その提示により割引が適用される例もありますので、詳しくは航空各社へお問い合わせください。
なお、特に心臓機能障がい者については、気圧の変化等もあることから安全を確保するため、あらかじめ「航空機への搭乗に支障がない」旨を記載した医師の診断書が必要となる場合もあります。詳しくは航空各社へ問い合わせてください。
|