2011年2月4日 / ANTA

動物検疫に係る水際での対策強化について

農林水産省では、アジア諸国での口蹄疫や鳥インフルエンザなど家畜伝染病の発生が継続している状況を受け、昨年末から動物検疫の水際対策強化及びキャンペーンを実施しているところですが、この度、中国や韓国での旧正月の時期を迎え、アジア諸国における人や物の動きが一層激しくなり、チャーター便による地方空海港への直行便の増加が見込まれることから、改めて再周知を行っております。
期間中は、下記の防疫強化が実施されるとともに、航空機内・船内・旅客ターミナルでのアナウンス、リーフレット配布・ホームページ掲載による周知が行われます。

1. 現在、中国・韓国などアジア諸国をはじめとする口蹄疫や鳥インフルエンザの家畜伝染病の発生国から国内への肉製品の持込が禁止されていること。
2. 全ての入国者に対して消毒マットによる靴底の消毒を実施していること。
3. 海外で農場など畜産施設に立ち入ったり、家畜と接触した方やゴルフシューズなど土の付着した靴を持っている場合は、帰国時に動物検疫所のカウンターに立ち寄る必要があること。

なお、農林水産省では、海外出入国者向けのチラシ（下記リンク「再周知依頼文書」５・６ページ目）の提供も行っておりますので、旅行者への配布にご協力いただける方は、下記連絡先の同省までご請求ください。

• 再周知依頼文書 
• 農林水産省HP:「家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために ～海外へ旅行される方へのお願い～」