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各省庁からのお知らせ

2011年11月25日 / ANTA

留学サービスに関する新たな認証制度について（留学サービス審査機構の設立）

「留学あっせんサービス」に関して、新たな自主ルールが作成されるとともに、そのルールの第三者認証機関として、一般社団法人「留学サービス審査機構」が設立され、平成23年11月25日から認証制度が開始されました。
これは、関連する事業者団体及び消費者団体による検討を踏まえたもので、いわゆる「留学あっせんサービス」に関しては、依然として、多岐にわたる消費者トラブルが各地の消費生活センター等に寄せられています。（2009年度：445件、2010年度：517件、2011年度11月まで：178件）また、近年の留学あっせん業者の倒産の際にも、消費者問題として大きく取り上げられてきたところです。

このため、消費者庁では、消費者への注意喚起を行う一方、留学サービスの事業者団体（一般社団法人海外留学協議会(JAOS)、留学・語学研修等協議会(CIEL)）と、留学に関する消費者相談や紛争処理を専門に行う消費者団体（NPO法人留学協会）に対し、これらの課題への対応を共同して議論するよう呼び掛けてきました。

これら３団体では、これまでの議論を踏まえ、今般、消費者が適正な事業者を選択できるよう、新たな自主ルールを作成し、さらには、第三者によるチェック機能の必要性から、そのルールへの適合性の第三者認証を行う機関が発足しました。