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2014年4月24日 / 外務省
ドバイ国際空港滑走路の改修工事に伴う処置
外務省より、観光庁を通じてドバイ国際空港滑走路の改修工事に伴う処置について、情報提供がありました。
【情報提供内容】
ドバイ国際空港は、5月1日より7月20日までの日程で開始される同空港滑走路2本(合計3本)の改修工事に伴い、一部航空会社による現在の同空港でのオペレーションをマクトゥーム国際空港(ドバイ・ワールド・セントラル)への移動及び同改修期間に際する乗客への注意事項の主な内容について、下記のとおりプレス・リリースを発出いたしました。
1.ドバイ国際空港では、5月1日から7月20日までの期間、滑走路の改修工事のため、5月1日から同月31日までの予定で滑走路1本(南部滑走路)、5月31日より7月20日までの予定で別の滑走路1本(北部滑走路)の改修工事を行う。
当該改修工事期間である80日間、現在のドバイ国際空港の総発着回数の26%が削減されることになり、これに伴い、フライ・ドバイ、ジャジーラ航空、カタール航空、ガルフ航空、マレーシア航空、イエメン航空及びロイヤル・ブルネイ航空等の計14航空会社がオペレーションの拠点を現在のドバイ国際空港からマクトゥーム国際空港に移動させることになる。
2.当該期間中、エミレーツ航空は従来通りドバイ国際空港を拠点としたオペレーションが行われる予定である。(14日付「アラビアン・ビジネス」インターネット版は、エミレーツ航空が同期間中、当該総発着枠の削減に伴い一部の機材の変更及び出発時間の変更が行われる可能性について指摘している。)
3.ドバイ国際空港は当該期間中、乗客に対して、自身が搭乗する航空機がドバイ国際空港あるいはマクトゥーム国際空港のいずれから出発あるいはいずれに到着するのか各航空会社に対してしかるべく確認(double-check)することを強くお願いする。
4.当該期間中、ドバイ国際空港・マクトゥーム国際空港を往復する無料シャトルバスが30分おきに運行される予定である。両空港間で乗り継ぎを行う乗客は、イミグレーションを通過(入国)し、預け入れ荷物を受け取った後に他方の空港に乗り継ぐ必要がある。(注:預け入れ荷物の自動輸送は行われない。)