古くより「常磐沖のあんこう」として有名です。
あんこう鍋

茨城県の海岸沿いを中心とする地域は、あんこうの水揚げが多く、古くより「常磐沖のあんこう」として有名です。あんこう鍋は、あんこうを主な具材とする鍋料理を指し、皮、水袋、キモといったあんこうの七つ道具といわれる具材や、野菜、スープ(割り下)を一緒に鍋に入れて煮込んだ料理のことを広く「あんこう鍋」と称します。一般的な味付けは味噌仕立てか醤油仕立ての2種類で、あっさりとした風味のものが多いようです。味付けや具材などはお店によってそれぞれ違い、特に「あん肝」をどのくらい使用しているかによって、コクや旨味、風味が大きく変わります。この冬はぜひ、茨城であんこう鍋を食べてみませんか?
■問合先:(一社)茨城県観光物産協会 TEL:029(226)3800