元三大師(がんざんだいし)会式火文字が闇に浮かぶ
来迎寺「炎の祭典」

9月28日夜、元三大師(がんざんだいし)会式「炎の祭典」が行われます。寄進されたローソクで炎の文字を描きだす献灯祈願祭です。描かれる文字は毎年異なり、暗闇の境内に鮮やかに浮かび上がる。伝統ある天台声明による、読経が響く中、参拝者たちはそれぞれの思いを込めて炎に手を合わせ、家内安全や商売繁盛を祈願。法要後、住職が字に因んだ法話を行う。三重県松坂市白粉町「来迎寺」の法要で、焼失した元三大師堂が再建された1984年からはじまりました。1511年創建の来迎寺は三井家の菩提寺。商売守護神、大黒天もまつられている。
期日/平成23年9月28日(水)(小雨決行)
会場/松坂市白粉町 来迎寺
■来迎寺 0598(21)2131