オイサッ! オイサッ! 770年の伝統の熱気!
博多祇園山笠

鎌倉時代の1241年に承天寺の開祖である聖一国師が、当時流行していた疫病を退散させるために施餓鬼棚(せがきだな)に乗って祈祷水(甘露水)をまいたのがはじまりといわれています。毎年7月1日になると、10mを超す豪華な飾り山笠を福岡市内各所で常設展示。博多の街は山笠一色で盛り上がります。クライマックスを迎えるのは15日の午前4時59分。真夜中に集まった顧客に見守られ、大太鼓の合図とともに約1トンもある舁き山笠(かきやま)を担いで、博多の街を全力疾走! 日本3大祇園祭の一つで、国の重要無形民俗文化財です。
期日/平成23年7月1日(金)~15日(金)
会場/福岡市博多区 櫛田神社・福岡市内一帯
■博多祇園山笠振興会 092(291)2951