あざやかに若葉が茂る東照宮108段の石段を勇ましく神輿がかけ下る!
和歌祭(わかまつり)

起源は古く江戸時代の1622年で、毎年5月に行われる紀州東照宮の大祭。紀州の国祭、天下祭、権現祭とも呼ばれる。108段の石段を神輿がかけ下り、その後、太鼓や雑賀踊、薙刀振などの渡御行列が東照宮を出発して和歌浦周辺を練り歩きます。紀州東照宮は紀州藩主・徳川頼宣が父家康を祀るために創建した権現造りの神社。日光東照宮と同様、絢爛豪華な社殿内には、左甚五郎作の彫刻や狩野探幽の襖絵があります。桜門をはじめ、拝殿・本殿などが国の重要文化財指定。「関西の日光」とも呼ばれています。
●期日/平成23年5月15日(日)
●会場/和歌山市の紀州東照宮・和歌浦漁港ほか
■紀州東照宮 073(444)0808