会員向け情報
各行政庁等からのお知らせ
平成22年10月27日 / 観光庁(事務連絡)
北海道稚内市における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について
観光庁より当協会に対し、このたび北海道稚内市大沼で回収されたカモの糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されたことを受け、平成22年10月26日付の環境省の公表を踏まえ、会員各位への周知依頼がありました。
鳥インフルエンザ発生に関する風評被害による観光需要への悪影響が懸念されるところですが、鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられており、日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要がないことも同時に発表されています。
つきましては、各旅行業者は鳥インフルエンザに関する正確な情報の収集に努め、当該地域周辺を目的とした旅行者または旅行予定者からの問い合わせなどに際しては、環境省等の発表資料も踏まえ、正確に情報提供を図るよう周知方よろしくお願い致します。
- 北海道稚内市における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について
- 環境省HP:野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について (平成22年10月26日付)