平成12年度国内旅行業務取扱主任者試験問題

 制限時間:120分

 旅行業法及びこれに基づく命令

1.以下の各設問について、それぞれの選択肢の中から1つ選びなさい。

(1)次の記述のうち、旅行業法の目的として定められていないものはどれか。

ア.旅行者の利便の増進
イ.旅行業を営む者の認可制度の実施
ウ.旅行業務に関する取引の公正の維持
エ.旅行の安全の確保

(2)次の行為を報酬を得て事業として行う場合、旅行業の登録が必要でないものはどれか。

ア.他人の経営する運送機関又は宿泊施設を利用して、旅行者に対して運送又は宿泊のサービスを提供する行為
イ.旅館業を営む者のため、旅行者に対する宿泊のサービスの提供について、代理して契約を締結する行為
ウ.専らバス会社のため、代理してバスの回数券を販売する行為
エ.旅行に関する相談に応ずる行為

(3)登録業務範囲に関する記述のうち、正しいものはどれか。(すべて、一般旅行業務取扱主任者を選任している営業所におけるものとする。)

ア.第1種旅行業者は、本邦外の主催旅行を実施できるが、国内の主催旅行は実施できない。
イ.第2種旅行業者は、国内の主催旅行を実施できるが、本邦外の主催旅行は実施できない。
ウ.第2種旅行業者は、国内の主催旅行を受託販売できるが、本邦外の主催旅行を受託販売できない。
エ.第3種旅行業者は、本邦外の主催旅行を実施できないし、本邦外の主催旅行を受託販売することもできない。

(4)基準資産額に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.第1種旅行業者の基準資産額は3,000万円以上でなければならない。
イ.第2種旅行業者の基準資産額は700万円以上でなければならない。
ウ.第3種旅行業者の基準資産額は300万円以上でなければならない。
エ.旅行業者代理業者の基準資産額は100万円以上でなければならない。

(5)営業保証金に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.営業保証金は登録行政庁へ供託しなければならない。
イ.営業保証金の額は、新規登録又は変更登録を受けたことにより供託する場合その他の運輸省令で定 める場合を 除き、前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額に応じ、業務の範囲の 別ごとに定められている。
ウ.営業保証金は、国債証券をもって供託することができる。
エ.第3種旅行業者が供託すべき営業保証金の最低額は250万円である。

(6)旅行業務取扱主任者に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.旅行業者等は、旅行業法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり5年を経過していない者を旅行業務取扱主任者として選任することはできない。
イ.旅行業法に基づく取引条件の説明は、旅行業務取扱主任者が管理及び監督する職務の1つである。
ウ.旅行業者等は、その営業所の旅行業務取扱主任者として選任した者のすべてが欠けたときは、7日以内を限度として、他の営業所の旅行業務取扱主任者を兼務させることにより、旅行業務に関し旅行者と契約を締結することができる。
エ.第3種旅行業者の営業所で本邦外の旅行業務を取り扱う営業所においては、一般旅行業務取扱主任者試験に合格した者を旅行業務取扱主任者として選任しなければならない。

(7)取引条件の説明に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.旅行業者等が旅行者と主催旅行契約を締結しようとする場合は、旅行中の損害の補償に関する事項も説明しなければならない。
イ.旅行業者等が旅行者と手配旅行契約を締結しようとする場合は、旅行中の損害の補償に関する事項は説明しなくてよい。
ウ.旅行業者等が旅行者と旅行相談契約を締結しようとする場合は、旅行中の損害の補償に関する事項は説明しなくてよい。
エ.旅行業者等が旅行者に対して取引条件の説明をする場合に交付する書面には、旅行業務取扱主任者の氏名を記載しなければならない。

(8)旅行業法第12条の5に定められている書面の交付に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.対価と引換えに国内航空券のみを販売する場合であっても、航空券とは別に所定の事項を記載した書面を交付しなければならない。
イ.旅行に関する相談に応ずる旅行業務について旅行者と契約を締結した場合にあっては、所定の事項を記載した書面の交付を必要としない。
ウ.主催旅行契約を締結した場合に交付する書面には、旅程管理業務を行う者が同行しない場合の旅行地における主催者との連絡方法も記載しなければならない。
エ.手配旅行契約を締結した場合に交付する書面においては、旅行業務の取扱いの料金に関する事項を記載しなければならない。

(9)主催旅行の広告に関する記述のうち、正しいものはどれか。

ア.主催旅行の募集広告には、契約の変更及び解除に関する事項を表示しなければならない。
イ.主催旅行の募集広告には、主催者以外の者の氏名又は名称を表示することはできない。
ウ.主催旅行の募集広告には、旅程管理業務を行う者が同行する場合においては、その者の氏名を表示しなければならない。
エ.主催旅行の募集広告には、主催旅行の参加者数があらかじめ主催者が定める人員数を下回った場合に当該主催旅行を実施しないこととするときは、その旨及び当該人員数を表示しなければならない。

(10)旅行業者等の禁止行為に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.旅行業者等は、その名義を他人に旅行業又は旅行業者代理業のため利用させてはならない。
イ.旅行業者等は、旅行者の了解を得た場合を除き、営業所に掲示した旅行業務の取扱いの料金を超えて料金を収受する行為をしてはならない。
ウ.旅行業者等は、旅行業務に関し取引をする者に対し、その取引に関する重要な事項について、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為をしてはならない。
エ.旅行業者等は、旅行者に対し、旅行地において施行されている法令に違反する行為を行うことをあっ旋し、又はその行為を行うことに関し便宜を供与してはならない。

(11)主催旅行の受託契約に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.旅行業者は、他の旅行業者が実施する主催旅行について、当該他の旅行業者と受託契約を締結しようとするときは、当該他の旅行業者を所属旅行業者とする旅行業者代理業の登録を受けなければならない。
イ.旅行業者代理業者は、自らが他の旅行業者と受託契約を締結することはできない。
ウ.委託旅行業者及び受託旅行業者は、受託契約において、委託旅行業者を代理して主催旅行契約を締結することができる受託旅行業者又はその受託旅行業者代理業者の営業所を定めておかなければならない。
エ.受託旅行業者は、委託旅行業者の旅行業約款をその営業所において、旅行者に見やすいように掲示し、又は旅行者が閲覧することができるように備え置かなければならない。

(12)旅行業協会の業務に関する記述のうち、正しいものはどれか。

ア.旅行業協会は、社員である旅行業者等の従業者に限り旅行業務の取扱いについての研修を実施しなければならない。
イ.旅行業協会は、旅行者及び旅行に関するサービスを提供する者からの旅行業者等の取り扱った旅行業務に対する苦情の解決を適正かつ確実に実施しなければならない。
ウ.旅行業協会は、旅行業務の適切な運営を確保するための旅行に関するサービスを提供する者に対する指導を適正かつ確実に実施しなければならない。
エ.旅行業協会は、その取り扱った旅行業務に関する苦情に係る事情及びその解決の結果について社員及び社員以外の旅行業者等に周知させなければならない。

 

2.次の記述は、旅行業法第12条の10の規定である。@、Aに該当する正しい答を語群から1つ選びなさい。

 旅行業者は、主催旅行を実施する場合においては、旅行者に対する運送又は宿泊のサービスの  [ @ ]、旅行に関する計画の変更を必要とする事由が生じた場合における[ A ] その他の当該主催旅行の円滑な実施を確保するため運輸省令で定める措置を講じなければならない。

〔語 群〕

@ ア.品質管理    イ.確実な提供    ウ.予約手配    エ.適正な広告

A ア.帰路手配    イ.緊急連絡    ウ.代替サービスの手配    エ.旅行者に対する説明

 

3.次の記述は、旅行業者等が旅行業務について広告するとき、誇大表示をしてはならない事項(旅行業 法施行規則第30条)の一部である。@〜Bに該当する正しい答を語群から1つ選びなさい。

(1)旅行中の旅行者の [ @ ] に関する事項

(2)旅行者に対する [ A ] に関する事項

(3)旅行業者等の [ B ] に関する事項

〔語 群〕

@ ア.行程  イ.案内  ウ.疾病  エ.負担

A ア.書面の交付    イ.損害の補償    ウ.旅行の相談    エ.取扱いの料金

B ア.資力又は信用    イ.利益の確保    ウ.登録制度    エ.従業員の数

 

4.次の記述は、旅行業に関する法令について述べたものである。正しいものには○印、誤っているもの には×印を選びなさい。

(1)旅行業者代理業者は、所属旅行業者を代理して旅行相談契約を締結することができない。

(2)第1種旅行業者を所属旅行業者とする旅行業者代理業の新規登録の申請をしようとする者は、運輸大臣に申請書を提出しなければならない。

(3)第1種旅行業の登録を受けなければ、外国人観光旅客の本邦内の旅行を取り扱うことはできない。

(4)法人の役員のうちに成年被後見人が含まれる場合は、旅行業等の登録は拒否される。

(5)旅行業の登録の有効期間は、登録の日から起算して5年である。

(6)登録の有効期間満了の日までに更新の登録の申請があり、その申請について有効期間満了の日の後に有効期間の更新の登録がなされたときは、その登録の有効期間は、従前の登録の満了の日の翌日から起算するものとする。

(7)旅行業者は、旅行業務の範囲を変更したときは、その日から30日以内に運輸大臣あてに登録事項の変更届出書を提出しなければならない。

(8)旅行業者は、前事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額について変更があった場合のみ、前事業年度終了後100日以内に、その事業年度における旅行業務に関する旅行者との取引の額を運輸大臣に報告しなければならない。

(9)一般旅行業務取扱主任者は、同じ会社の営業所であれば、他の営業所の旅行業務取扱主任者を兼務することができる。

(10)旅行に関する苦情の処理についての管理及び監督は、旅行業務取扱主任者の職務の一つである。

(11)旅行者から収受する旅行業務の取扱いの料金は、主催旅行に係るものを含め、営業所において旅行者に見やすいように掲示しなければならない。

(12)旅行業務取扱主任者は、営業所内で旅行業務について取引するときに限り、旅行者からの請求の有無にかかわらず旅行業務取扱主任者証を提示する必要はない。

(13)旅行業者等の役員が、その営業所以外の場所で旅行業務について取引を行う場合は、所属する会社の身分証明書を提示すれば、外務員証の提示に替えることができる。

(14)主催旅行で出発日により旅行代金が異なる場合の広告は、その最低額を表示するときは、併せてその最高額を表示しなければならない。

(15)国内旅行のみを取扱う第1種旅行業者の営業所においては、地の色が青色の旅行業登録票を掲示しなければならない。

(16)旅行業者等は、旅行業務に関し取引をした者に対し、その取引によって生じた債務の履行を不当に遅延する行為をしてはならない。

(17)旅行業者との旅行業務に関する取引によって生じた債務に関し、当該旅行業者が供託している営業保証金について、その債権の弁済を受ける権利を有するのは旅行者のみである。

(18)運輸大臣は、旅行業者等の業務の運営に関し、旅行者の利便を害する事実があると認めるときは、当該旅行業者等に対し、旅行業務取扱主任者を解任することを命ずることができる。

(19)運輸大臣は、旅行業者等が登録を受けてから1年以内に事業を開始していないと認めるときは、登録を取り消すことができる。

(20)旅行業者等は、登録の通知を受けた日から14日以内に旅行業協会に加入しなければならない。

(21)旅行業協会の社員は、自らが取り扱った旅行業務に関し、旅行業協会に対して申出がなされた苦情について、解決のため旅行業協会から必要な書類の提出を求められたときは、正当な理由がないのに、これを拒んではならない。


2 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款

1.以下の各設問について、それぞれの選択肢の中から答を1つ選びなさい。

(1)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が旅行者との間で締結する主催旅行契約で、約款に定められていない事項については、法令又は一般に確立された慣習による。
イ.旅行業者が法令に反せず、かつ、旅行者に不利にならない範囲で書面により特約を結んだときは、その特約が優先する。
ウ.旅行業者は、主催旅行契約において、旅行者が旅行業者の定める旅行日程に従って旅行サービスの提供を受けることができるように、手配し、旅程を管理することを引き受ける。
エ.旅行業者は、主催旅行契約の履行に当たって、本邦外に限り、手配の全部又は一部を他の旅行業者に代行させることがある。

(2)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)契約締結の拒否について述べたものである。誤っているものはどれかか。

ア.旅行業者があらかじめ明示した参加旅行者の条件を満たしていないとき。
イ.応募旅行者数が募集予定数に達したとき。
ウ.旅行者から特別な配慮が必要であるとの申し出があったとき。
エ.旅行業者の業務上の都合があるとき。

(3)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)契約の成立時期について述べたものである。正しいものはどれか。

ア.主催旅行契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、所定の申込金を受理した時に成立する。
イ.主催旅行契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、申込書を受理した時に成立する。
ウ.主催旅行契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、申込金を受理した後、契約書面を交付した時に 成立する。
エ.主催旅行契約は、旅行業者に電話、郵便、ファクシミリ等で予約を申し込み、旅行業者がそれを受け付けた時に成立する。

(4)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)契約書面・確定書面について述べたものである。正しいものはどれか。

ア.旅行業者は、契約の成立後、旅行者からの申し出により、旅行日程、旅行サービスの内容その他の旅行条件及び旅行業者の責任に関する事項を記載した契約書面を交付する。
イ.旅行業者は、契約の成立後、利用する運送機関又は宿泊機関が特定できてから、旅行者に対して契約書面を交付する。
ウ.旅行業者は、手配状況の確認を希望する旅行者からの問い合わせがあっても、確定書面の交付日までは、回答する義務はない。
エ.旅行業者が主催旅行契約により確定書面を交付した場合には、旅行業者が手配し旅程を管理する義 務を負う旅行サービスの範囲は、当該確定書面に記載するところに特定される。

(5)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)契約の変更について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者は、旅行業者の関与し得ない事由が生じた場合において、旅行の安全かつ円滑な実施を図るためやむを得ないときは、旅行者にあらかじめ速やかに説明をして(ただし、緊急でやむを得ないときは、変更後に説明をして)、契約の内容を変更することができる。
イ.旅行者は、自分の都合で当該旅行に参加できないときは、所定の金額の手数料を支払えば、旅行業者の承諾を得なくても旅行者の交替をすることができる。
ウ.旅行業者は、運送・宿泊機関等の利用人員により旅行代金が異なる旨を契約書面に記載した場合において、主催旅行契約の成立後に旅行業者の責に帰すべき事由によらず当該利用人員が変更となったときは、契約書面に記載したところにより旅行代金の額を変更することがある。
エ.旅行業者は、運送機関の適用運賃・料金が、著しい経済情勢の変化等により、募集の際に明示された時点における適用運賃・料金に比べて、通常想定される程度を大幅に超えて増額又は減額される場合においては、その範囲内で旅行代金の額を変更することができる。

(6)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)契約の解除に関し、旅行者が取消料を支払う必要のない場合について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が、所定の期日までに、確定書面を交付しなかったとき。
イ.契約書面に記載されていた旅館以外の旅館に変更になったとき。
ウ.旅行者が入院したため、旅行に参加できなくなったとき。
エ.旅行業者の責に帰すべき事由により、契約書面に記載した旅行日程に従った旅行の実施が不可能となったとき。

(7)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅行業者の契約解除について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行者が契約書面に記載する期日までに旅行代金を支払わないときは、当該期日をもって旅行者が契約を解除したものとする。
イ.旅行者の数が契約書面に記載した最少催行人員に達しなかったときは、当該主催旅行契約を解除することができる。
ウ.旅行業者は、旅行開始後であっても、旅行者が病気その他の事由により旅行の継続に耐えられないときは、主催旅行契約の一部を解除することができる。
エ.旅行業者が旅行開始後に主催旅行契約の一部を解除した場合、旅行者と旅行業者との間の契約関係は、将来に向かってのみ消滅するので、旅行者が既に提供を受けた旅行サービスに関する旅行業者の債務については、有効な弁済がなされたものとする。

(8)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅行代金の払戻しについての記述である。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者は、旅行開始前に主催旅行契約を解除した場合において、旅行者に対し払い戻すべき金額が生じたときは、解除の翌日から起算して7日以内に、当該金額を払い戻す。
イ.旅行業者は、旅行開始後の契約解除に伴う旅行代金の払戻しにあっては、契約書面に記載した旅行終了日の翌日から起算して30日以内に行う。
ウ.旅行開始後に、官公署の命令により旅行の継続が不可能になったために旅行業者が旅行契約を解除した場合、旅行業者が旅行サービス未提供部分の旅行代金を払い戻すに当たって、運送・宿泊機関等に支払う取消料は旅行者の負担とすることができる。
エ.旅行業者は、旅行者に旅行代金の払戻しをすれば、損害賠償の責任は免除される。

(9)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅程管理について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者は、旅行者が旅行中旅行サービスを受けることができないおそれがあると認められるときは、主催旅行契約に従った旅行サービスの提供を確実に受けられるために必要な措置を講じなければならない。
イ.旅行業者は、旅行サービスの内容を変更せざるを得ないときは、変更後の旅行サービスが当初の旅 行サービスと同様のものとなるように努めることなど、契約内容の変更を最小限にとどめるよう努力 しなければならない。
ウ.旅行者は、旅行開始後旅行終了までの間において、団体で行動するときは、旅行を安全かつ円滑に 実施するための旅行業者の指示に従わなければならない。
エ.添乗員が同行する場合の添乗サービス時間は、原則として7時から21時までである。

(10)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅行業者の責任について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が過失により旅行者に損害を与えたときは、当該旅行者からの通知の時期に関係なく、その損害を賠償する責を負う。
イ.旅行業者は、手配代行者の過失によって旅行者に損害を与えた場合においても、その損害を賠償する責を負う。
ウ.旅行業者が過失により旅行者の手荷物に損害を与えたときは、当該旅行者から、損害発生の翌日から起算して、国内旅行にあっては14日以内に旅行業者に通知があったときに限り、その損害を賠償する。
エ.旅行業者が過失により旅行者の手荷物に損害を与えた場合の損害賠償の限度額は、国内旅行、海外旅行とも、旅行者1名につき15万円である。

(11)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅程保証について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が支払うべき変更補償金の額は、旅行者1名に対して1主催旅行につき旅行代金に10%以内の旅行業者が定める率を乗じた額をもって限度とする。
イ.旅行者1名に対して1主催旅行につき支払うべき変更補償金の額が1,000円未満であるときは、旅行業者は変更補償金を支払わない。
ウ.旅行業者が変更補償金を支払うときは、旅行終了日の翌日から起算して30日以内に支払わなければならない。
エ.旅行業者が変更補償金を支払った後に、当該変更について旅行業者の故意又は過失による責任が発生することが明らかになった場合には、旅行業者は、支払うべき損害賠償金の額と旅行者が返還すべき変更補償金の額とを相殺した残額を支払わなければならない。

(12)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)旅程保証に関して変更補償金が支払われない場合について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.天災地変、戦乱、暴動、官公署の命令による変更
イ.航空便の遅延、列車の運行中止による変更
ウ.食中毒により全館閉鎖となったため、契約書面に記載されていない旅館に宿泊した場合
エ.旅行参加者の財産の確保のため必要な措置による変更

(13)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)別紙特別補償規程について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者は、国内旅行を目的とする主催旅行の場合において、地震、噴火又は津波によって生じた 傷害に対しては補償金等を支払わない。
イ.旅行業者は、主催旅行に参加する旅行者がその主催旅行中細菌性食中毒にかかった場合には、入院 見舞金を支払う。
ウ.旅行業者は、主催旅行参加中にバス事故により負傷し、これが原因で事故の日から180日以内に 死亡した旅行者について、既に支払った後遺障害補償金がある場合は、死亡補償金額から既に支払っ た金額を控除した残額を支払う。
エ.旅行者の故意により当該旅行者が被った傷害は、特別補償の対象とはならない。

(14)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)別紙特別補償規程のうち、携帯品損害補償で、損害補償金を支払わない場合について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.補償対象品のねずみ食い、虫食い
イ.補償対象品である液体の流出により他の補償対象品に生じた損害
ウ.単なる外観の損傷であって補償対象品の機能に支障をきたさない損害
エ.補償対象品の置き忘れ又は紛失

(15)標準旅行業約款(主催旅行契約の部)別紙特別補償規程のうち、損害額及び損害補償金の支払額について述べたものである。正しいものはどれか。

ア.旅行業者が損害補償金を支払うべき損害の額は、補償対象品を購入した時の金額を基準とする。
イ.補償対象品の1個又は1対についての損害額が15万円を超えるときは、旅行業者はそのものの損害の額を15万円とみなして規定の適用をする。
ウ.旅行業者が支払うべき損害補償金の額は、旅行者1名に対して1主催旅行につき20万円を限度とする。
エ.損害額が旅行者1名について1回の事故につき3,000円を超えない場合は、旅行業者は、損害補償金を支払わない。

(16)標準旅行業約款(手配旅行契約の部)契約の成立について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が手配するすべての旅行サービスについて乗車券類、宿泊券その他の旅行サービスの提供を受ける権利を表示した書面を交付するときは、契約書面を交付しないことがある。
イ.旅行業者は、業務上の都合があるときは、手配旅行契約の締結に応じないことがある。
ウ.旅行業者は、口頭による特約をもって、申込金の支払を受けることなく、契約の締結の承諾のみにより手配旅行の契約を成立させることがある。
エ.乗車券の手配のみを目的とする手配旅行契約であって代金と引換えに当該乗車券を交付するものについては、旅行者の口頭による申込みを受け付け、旅行業者が契約の締結を承諾した時に契約が成立する。

(17)標準旅行業約款(手配旅行契約の部)団体・グループ手配について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.契約責任者は、団体・グループを構成する旅行者の手配旅行契約の締結に関する一切の代理権を有するものとみなす。
イ.旅行業者は、旅行参加者から構成者の変更の申出があったときは、契約書面交付前に限りこれに応ずる。
ウ.契約責任者が構成者に対して現に負い、又は将来負うことが予測される債務又は義務については、旅行業者は何らの責任を負うものではない。
エ.契約責任者が団体・グループに同行しない場合、旅行開始後においては、あらかじめ契約責任者が選任した構成者を契約責任者とみなす。

(18)標準旅行業約款(手配旅行契約の部)企画手配旅行契約について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.旅行業者が善良な管理者の注意をもって企画書面に記載した旅行サービスの手配をしたときは、満員等の事由により、運送・宿泊機関等との間で旅行サービスの提供をする契約を締結できなかった場合であっても、企画手配旅行契約に基づく旅行業者の債務の履行は終了する。
イ.旅行業者が企画書面を交付したときは、旅行者は、企画書面に記載した期日までに企画の承諾又は不承諾の旨を旅行業者に対し通知しなければならない。
ウ.旅行者が企画の承諾の旨の通知を行ったときは、旅行者は、旅行業者に対し、企画料金を支払わな ければならない。
エ.旅行業者が旅行者に対し、契約書面に記載した期日までに企画書面を交付しなかったときは、旅行者は企画手配旅行契約を解除することができる。

(19)標準旅行業約款(手配旅行契約の部)包括料金の特約を結ぶ企画手配旅行契約について述べたものである。正しいものはどれか。

ア.旅行業者が手配に着手している場合において、旅行者の都合により企画手配旅行契約が解除されたときは、旅行者は、旅行業者に対し、所定の取消料を支払わなければならない。
イ.旅行業者は、企画書面に記載した利用航空会社との間で運送サービスの提供をする契約を締結する ことができず他の航空会社に変更したときは、旅行者に対し旅程保証で定める変更補償金を支払わな ければならない。
ウ.包括料金の特約とは、企画手配旅行契約について、旅行代金をその内訳を明示することなく一定額とし、旅行代金の精算をしない旨の特約であり、書面又は口頭のいずれかの方法により結ぶことができる。
エ.包括料金の特約は、旅行者が8名以上の企画手配旅行契約に限り締結することができる。

(20)標準旅行業約款(旅行相談契約の部)について述べたものである。誤っているものはどれか。

ア.「旅行相談契約」とは、旅行業者が相談料金を収受することを約して、旅行者の委託により、旅行者が旅行の計画を作成するために必要な助言等の業務を行うことを引き受ける契約をいう。
イ.旅行相談契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、所定の事項を記入した申込書を受理したときに 成立する。
ウ.旅行業者は、業務上の都合があるとき又は旅行者の相談内容が公序良俗に反するなどのおそれがあ るときは、旅行相談契約の締結に応じないことがある。
エ.旅行業者は、旅行相談契約の履行に当たって、旅行業者が故意又は過失により旅行者に損害を与え たときは、その損害を賠償する。ただし、損害発生の翌日から起算して1年以内に旅行業者に対して 通知があったときに限る。

2.次の記述はJR旅客営業規則について述べたものである。誤っているものを1つ選びなさい。

ア.普通団体旅客31人以上50人までのときはうち1人、51人以上のときは50人までごとに1人 を加えた人員が、無賃扱いとなる。
イ.無賃扱人員に対しては、旅客運賃のほか、寝台料金、グリーン料金を除く特急・急行料金、座席指 定料金、乗車整理料金等も無料となる。
ウ.指定券を払い戻しする場合、指定保証金を収受している団体については、出発時刻の2時間前まで に、所定の手数料を支払って払戻しができる。
エ.列車等の運行不能により、旅行の全行程を事前に取り止めるときは、運賃、料金の全額(無手数 料)を払い戻しする。

3.次の記述は一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款について述べたものである。誤っているものを1つ選びなさい。

ア.貸切バスの運賃及び料金は、乗車時において地方運輸局長に届け出て実施しているものによる。
イ.運送契約は旅客から運送申込書の提出があり、バス会社がこれを引き受けたときに成立する。
ウ.自動車の故障その他バス会社の責に帰すべき事由により目的地の一部にも到達しなかった場合には、すでに収受している運賃及び料金の全額を払戻す。
エ.旅行業者から旅客の運送の申込みがあった場合には、主催旅行の場合は旅行業者を契約責任者とし て、手配旅行の場合は旅行業者に旅行の手配を依頼した者と、運送契約を結ぶ。

4.次の記述は国内航空3社(日本航空、全日空、日本エアシステム)の国内航空旅客運送約款について 述べたものである。正しいものを1つ選びなさい。

ア.旅客運賃及び料金、その適用にあたっての条件等は、運賃及び料金の種類ごとに行政庁が別に定め る運賃料金表による。
イ.旅客運賃は、出発地飛行場から目的地飛行場までの運送に対する運賃とする。
ウ.旅客運賃及び料金には、消費税(地方消費税を含む)は含まれていない。
エ.航空会社は、12歳以上の旅客に同伴された座席を使用しない5歳未満の旅客については、同伴者1人に対し1人に限り無償でその運送を引き受ける。                  

5.次の記述はモデル宿泊約款について述べたものである。誤っているものを1つ選びなさい。

ア.宿泊客が、宿泊中に、予約した際の宿泊日数を延長したい旨を申し出たときは、ホテル(旅館)は、その時点で新たな宿泊契約の申し込みがあったものとして処理する。
イ.宿泊客は、宿泊料金等を通貨に代わり得る方法で支払おうとするときは、あらかじめ、宿泊日当日にフロントにおいて宿泊の登録をする際に、それらを呈示しなければならない。
ウ.宿泊客がホテル(旅館)の駐車場を利用する場合、駐車場の管理に当たり、ホテル(旅館)の過失によって車両に損害を与えたときは、その賠償の責めに任ずる。
エ.ホテル(旅館)が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかっ た場合においては、宿泊料金を収受しない。

6.次の記述はフェリー標準運送約款について述べたものである。誤っているものを1つ選びなさい。

ア.盲導犬は、旅客が盲導犬協会が発行する証明書を呈示して添乗させるものに限り、手回り品扱いとする。
イ.一般貸切旅客自動車に係る自動車航送の運賃には、乗務員2名分の運賃が含まれている。
ウ.旅客が疾病により継続して乗船することができなくなった場合には、フェリー会社は、乗船券の未使用区間について、7日間を限度として、その通用期間を延長する取扱いに応ずる。
エ.旅客が過失によりフェリー会社に損害を与えた場合は、フェリー会社は、当該旅客に対し、損害の賠償を求めることができる。


3 国内旅行実務

1.大人10名で構成する普通団体が、JR及び貸切バスを利用して次の行程で旅行をした。

[1日目]  平成12年6月29日(木)

地方交通線
(和歌山線)
スーパーくろしお
2号
粉河駅 7:43  8:14 和歌山駅 8:27  9:33 新大阪駅
普通車自由席       在来線特急
普通車指定席

 

のぞみ46号 なすの239号
新大阪駅 9:51  12:21 東京駅 12:48 13:47 宇都宮駅
東海道新幹線
普通車指定席
      東北新幹線
普通車指定席

 

地方交通線
(日光線)
宇都宮駅 14:30 15:12 日光駅 
普通車自由席



日光駅から貸切バス(小型1台)に乗車、以降の行程2日目の東京都内まで貸切バスを利用。

(貸切バス観光)
日光駅 15:20

===============

17:30 湯元温泉(旅館宿泊


[2日目]  平成12年6月30日(金)

(貸切バス観光)
湯元温泉 8:30

===============

16:30 東京都内(ホテル宿泊


[3日目]  平成12年7月1日(土)  (午前中は自由行動)

ひかり157号 スーパーくろしお
25号
東京駅 13:45  16:47 新大阪駅 17:03  18:02 和歌山駅
東海道新幹線
普通車指定席
      在来線特急
普通車指定席

 

地方交通線
(和歌山線)
和歌山駅 18:17 18:49 粉河駅 
普通車自由席



  <資  料>

J     R 
運賃(距離)

粉河駅−和歌山」駅 営業キロ 21.5 キロ
 (地方交通線) 換算キロ 23.7 キロ
和歌山駅−宇都宮駅 営業キロ 737.9 キロ
宇都宮駅 - 日光駅 営業キロ

40.5 キロ

 (地方交通線) 換算キロ 44.6 キロ
東京駅−和歌山駅 営業キロ 628.4 キロ


運 賃 表

641〜680 q

9,560 円

681〜720 q

9.870 円

〜 〜
761〜800 q

10,500 円

801〜840 q

10,820 円

 

料金(通常期指定席特急料金)
和歌山駅−新大阪駅(在来線特急)

 1,450 円

新大阪駅−東京駅(新幹線のぞみ号) 6,210 円
東京駅−宇都宮駅(新幹線) 2,910 円
東京駅−新大阪駅(新幹線ひかり号) 5,240 円


貸切バス
  (2日間の走行距離 250キロ、待機時間 4時間30分、回送距離 110キロ) 

キロ制運賃(1キロ当たり)
100 キロまで 350 円
101 〜300 キロまで 300 円
宿泊待機料金(1泊につき) 25,000 円
時間待機料金(1時間につき) 5,500 円
回送料金(1キロにつき) 100キロまで 220 円
   〃  (1キロにつき) 101キロ以上 170 円


※上記の運賃及び料金には消費税は含まれていない。また、計算に当たってガイド料、有料道路利用料、駐車料、乗務員の宿泊費等の関連費用は考えないものとする。


   宿泊(湯元温泉)

基本宿泊料(1泊2食付、1人あたり) 13,000円
追加料理飲物代(1人あたり)     2,500円
サービス料    10 %
入湯税(1人あたり)            150 円

※上記には、入湯税以外の諸税は含まれていない。



〔設  問〕

 行程及び資料に基づき、次の設問について該当する正しい答を1つ選びなさい。 


(1)JR区間で、10名分の団体旅客割引運賃の算出方法で正しいものはどれか。

  ア.21.5+737.9 +40.5= 799.9 →(運賃) 10,500 ──  @ 
    628.4 +21.5= 649.9 →(運賃)  9,560 ──  A 
                       
    (@+A)× (1−0.15)= 17,051 → 数整理 → 17,050──  B  
                                 B× 10   合計 170,500 円

  イ.23.7+737.9 +44.6=806.2 →(運賃) 10,820 ──  @ 
    628.4 +23.7=652.1 →(運賃) 9,560 ──  A 
                   
    @×(1−0.15)= 9,197 → 数整理 → 9,190 ──  B   
                    
    A×(1−0.15)= 8,126 → 数整理 → 8,120 ──  C 
                             (B+C)× 10   合計 173,100 円

  ウ.23.7+737.9 +44.6=806.2 →(運賃)  10,820 ──  @ 
    628.4 +23.7=652.1 →(運賃)  9,560 ──  A 
                      
    (@+A)× (1−0.15)= 17,323 → 数整理 →17,320 ──  B  
                                 B× 10   合計 173,200 円

  エ.21.5+737.9 +40.5= 799.9 →(運賃)  10,500 ──  @ 
    628.4 +21.5= 649.9 →(運賃)  9,560 ──  A 
                 
    @×(1−0.15)=8,925 → 数整理 → 8,920 ──  B  
                 
    A×(1−0.1 )=8,604 → 数整理 → 8,600 ──  C  
                             (B+C)× 10   合計 175,200 円


(2)JR区間で、10名分の料金の算出方法で正しいものはどれか。
                                 
  ア.(1,450−200)÷2+(6,210−200)+(2,910−200)=9,345 → 数整理 →9,340──  @  
                         
    (5,240−200)+(1,450−200)÷2=5,665 → 数整理 → 5,660 ──  A   
                             (@+A)× 10   合計 150,000 円

  イ.(1,450−200)÷2+(6,210−200)+(2,910−200)=9,345 → 数整理 →9,340──  @  
                     
    5,240 +(1,450 ÷2)=5,965 → 数整理 → 5,960 ──  A   
                             (@+A)× 10   合計 153,000 円
                         
  ウ.(1,450 ÷2)+6,210 + 2,910=9,845 → 数整理 → 9,840 ──  @   
                    
    5,240 +(1,450 ÷2)=5,965 → 数整理 → 5,960 ──  A  
                             (@+A)× 10   合計 158,000 円

  エ.(1,450−200)+(6,210−200)+(2,910−200)=9,970 ──  @ 

    5,240 +1,450 = 6,690 ──  A 
                             (@+A)× 10   合計 166,600 円


(3)貸切バス(日光駅〜東京都内、2日間)1台の運賃・料金(消費税を含む)の算出方法で正しいものはどれか。

  ア.(100× 350) + (150 × 300) = 80,000 ──  @ 
    25,000+(5,500×5)= 52,500──  A 
    (100×220)+(10 ×170)=23,700 ──  B 
                          (@+A+B)×1.05   合計 164,010 円

  イ.(100× 350) + (150 × 300) = 80,000 ──  @ 
    25,000+(5,500×5)= 52,500──  A 
    (110−20) ×220 = 19,800──  B 
                          (@+A+B)×1.05   合計 159,915 円

  ウ.250 ×300 = 75,000──  @ 
    25,000+(5,500×5)= 52,500──  A 
    (110−20) ×220 = 19,800──  B 
                          (@+A+B)×1.05   合計 154,665 円

  エ.(100× 350) + (150 × 300) = 80,000 ──  @ 
    25,000+(5,500 ×4)=47,000 ──  A 
    (110−20) ×220 = 19,800──  B 
                           (@+A+B)×1.05   合計 154,140 円

(4)1日目の宿泊地、湯元温泉における10名分の諸税を含めた宿泊料金、追加飲食料金の算出方法で正しいものはどれか。(※消費税について、計算上生じた数の1円未満は四捨五入とする。)

  ア.13,000+(13,000 ×0.1)+2,500 +(2,500×0.1)= 17,050──  @ 
    @×0.05=852.5 → 四捨五入 → 853 ──  A 
    @×0.03=511.5 → 四捨五入 → 512 ──  B 
                        (@+A+B+150)×10   合計 185,650 円

  イ.13,000+(13,000 ×0.1)+2,500 +(2,500×0.1)= 17,050──  @ 
    150 +(150×0.1)=165──  A 
    (@+A)×0.05=860.75 → 四捨五入 → 861 ──  B 
                           (@+A+B)×10   合計 180,760 円

  ウ.13,000+(13,000 ×0.1)+2,500 +(2,500×0.1)= 17,050──  @ 
    @×0.05=852.5 → 四捨五入 → 853 ──  A 
                           (@+A+150)×10   合計 180,530 円

  エ.13,000+(13,000 ×0.1)+2,500 = 16,800──  @ 
    @×0.05=840 ──  A 
                           (@+A+150)×10   合計 177,900 円



2.旅行者からの質問に対する正しい答を1つ選びなさい。 


(1)子供連れで旅行をしたいのですが、JRの旅客運賃・料金と年齢区分との関係はどうなっていますか。

ア.大人の旅客運賃・料金が適用されるのは、15才以上です。
イ.6才以上7才未満の小児でも、小学校入学前は幼児として扱います。
ウ.小児のグリーン料金は大人の料金の半額です。
エ.母親が5才、4才、2才の3人を同伴して旅行する場合は、大人1人と小児2人分の旅客運賃・料金が必要です。

(2)10月10日の日帰りパッケージツアー(国内)に申し込みをしたのですが、もし最少催行人員に達しなくて旅行が取りやめになるときは、遅くとも何月何日までに連絡がありますか。
(注)標準旅行業約款によるものとする。

ア.9月26日までに連絡します。
イ.9月27日までに連絡します。
ウ.10月6日までに連絡します。
エ.10月7日までに連絡します。

(3)国内で航空機に搭乗する際にペット(小犬)を連れて行きたいのですが、どのようにしたらよいでしょうか。 (注)国内航空3社(日本航空、全日空、日本エアシステム)の国内航空旅客運送約款によるものとする。

ア.航空機にはペット(小犬)は一切乗せられません。
イ.専用のバスケットに入れれば、持込手荷物として機内に持ち込めます。
ウ.ペット(小犬)の重量を含め、受託手荷物及び持込手荷物の合計が15キログラムまでは無料となります。
エ.ペット(小犬)及びその容器の全重量に対し定められている料金を別途に支払えば、受託手荷物として扱われます。

(4)両親と12歳の息子、10歳の娘の合計4人家族で自転車旅行をしたいと思います。行程の途中でフェリーを利用することになりますので、フェリーの運賃・料金について教えて下さい。
なお、使用する自転車4台はいずれも折りたたみができないものです。

ア.大人3人、小児1人の運賃・料金と、自転車4台分の特殊手荷物運賃が必要です。
イ.大人2人、小児2人の運賃・料金と、自転車4台分の特殊手荷物運賃が必要です。
ウ.大人3人、小児1人の運賃・料金のみが必要で、自転車4台分の特殊手荷物運賃は必要ありません。
エ.自転車4台分の特殊手荷物運賃を支払えば、家族4人分の運賃・料金は必要ありません。

 

3.以下の設問に答えなさい。 


(1)峡谷・渓谷と都道府県名との組み合わせで誤っているものはどれか。

ア.高千穂峡 = 大分県    
イ.面河渓 = 愛媛県
ウ.猊鼻渓 = 岩手県     
エ.香嵐渓 = 愛知県


(2)民芸品と都道府県名との組み合わせで誤っているものはどれか。

ア.三春駒 = 福島県      
イ.水晶細工 = 山梨県
ウ.御所人形 = 京都府    
エ.紅型 = 熊本県



4.以下の(1)〜(4)の各都道府県に所在しない温泉をそれぞれの語群から1つ選びなさい。


(1)北海道

[語 群] ア.登別温泉  イ.定山渓温泉  ウ.浅虫温泉  エ.温根湯温泉

(2)群馬県

[語 群] ア.伊香保温泉 イ.川治温泉   ウ.四万温泉  エ.草津温泉

(3)和歌山県

[語 群] ア.湯の峰温泉  イ.勝浦温泉  ウ.白浜温泉  エ.三谷温泉

(4)大分県

[語 群] ア.霧島温泉   イ.由布院温泉  ウ.別府温泉  エ.日田温泉

5.次の記述のうち、[ @ ]〜[ F ]に該当する正しい答をそれぞれの語群から1つ選びなさい。


(1)平成11年世界遺産に登録された日光東照宮には徳川家康が、輪王寺の大猷院霊廟には[ @ ]が祀られている。

[語 群] ア.徳川秀忠  イ.徳川家光  ウ.徳川綱吉  エ.徳川光圀  


(2)京都市内の金閣寺から嵐山への道すじに大小15の石を配した枯山水の石庭として世界的にも知られている[ A ]がある。

[語 群] ア.西芳寺  イ.仁和寺  ウ.天龍寺  エ.龍安寺 

(3)[ B ]は、火山爆発による陥没湖で北海道阿寒国立公園内にあり、最大水深は約210メートル。かって、世界一の透明度を誇っていた。 

[語 群] ア.洞爺湖  イ.摩周湖   ウ.阿寒湖   エ.屈斜路湖 

(4)将棋の駒の生産地として知られる天童市は[ C ]にある。 

[語 群] ア.山形県  イ.秋田県  ウ.宮城県  エ.福島県


(5)断崖絶壁をいっきにかけ落ちる滝そのものが飛瀧神社というご神体になっている那智の滝は[ D ]にある。 

[語 群] ア.三重県   イ.奈良県  ウ.和歌山県  エ.京都府


(6)新交通[ゆりかもめ]が、新橋駅から東京の新しい観光スポットとして人気の高いお台場方面へ行く途中に渡る橋の名は[ E ]という。

[語 群]  ア.ゴールデンゲイトブリッジ    イ.ベイブリッジ    ウ.両国橋    エ.レインボーブリッジ 


(7)伯耆富士と呼ばれている大山は、[ F ]にある。

[語 群] ア.岡山県  イ.鳥取県  ウ.島根県  エ.山口県


6.以下の(1)〜(5)の都道府県の祭り・行事及び民謡を、下記の語群から選びなさい。

 (1)山形県  (2)長野県  (3)富山県  (4)京都府  (5)熊本県

[祭り・行事の語群]

 @なまはげ    Aおわら風の盆    B郡上おどり    C山鹿灯籠祭    D花笠まつり    E大文字五山送り火    Fおはら祭    G御柱祭

[民謡の語群]

  ア.米山甚句    イ.こきりこ節    ウ.おてもやん    エ.木曽節    オ.祖谷の粉ひき唄    カ.真室川音頭    キ.宮津節    ク.黒田節



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